(以下は「2040年空き家数予測マップ」の解説文より)
「日本の空き家問題は新たなフェーズに突入しようとしています。これまで人口減少が続く『地方の過疎地』の問題とされてきましたが、近年は県庁所在地などの都市部や大都市圏でも空き家が急増。
そして団塊世代が平均寿命を超過し、多くの相続問題が発生する2040年に向けては、更に拍車がかかるといわれています。今回NHKでは、明治大学の野澤千絵教授に協力を依頼。『2040年空き家数予測マップ』を作成し空き家問題の未来を可視化しました。分かってきたのは、いわゆる『人気の町』『人気のエリア』であっても空き家問題からは逃れられないという深刻な現実。
あなたの町、あなたの実家のある町は大丈夫ですか!? 必見のデータマップです。」(解説文はここまで)
https://www.nhk.or.jp/minplus/0145/topic001.html
ちなみに神奈川県の空き家予測マップでは私が住む金沢区が6.7倍と県内トップの倍率です。年齢が高いこと、中古流通が活性化していないことも要因と思われます。
※参考:横浜市平均年齢
以下、年齢が高い順
栄区49.7
磯子区49.5
金沢区49.4
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港北区44.1
都筑区43.9
金沢区内には、空き家解消という社会課題の解決に向けて、リノベーションに取り組む工務店さんも存在します。性能向上は当然押さえた上で地域課題解決も含めた地域デザインも見据えて取り組む会社に依頼したいものです。