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内窓

既存の窓の内側にもう一つ窓を設置するもの(メーカー例:YKKAP)。

日本の窓のフレームは、大きく分けて2つ。一つは国内で主流になっている「アルミ製」、そしてもう一つは、近年の補助金で普及が拡大している「樹脂製」です。また、一般的に築古のマンションは、窓にガラスが1枚しか入っていない、断熱性能の低い窓になっている場合が多く、冬には住まいの熱の大半が窓から逃げていきます。熱の出入りが大きいこの窓の断熱性能を強化することで、高い省エネ効果、断熱効果が期待できます。

内窓設置は、断熱効果が期待できるため、戸建、マンション問わず採用する例が着実に増えています。寒暖差が懸念される、お風呂、脱衣室に設置するだけでも効果を実感できます。施工も1箇所、1~2時間で工事可能です。

内窓のメリット

・断熱、遮熱効果UP(快適な空間)

・光熱費も削減(電力高騰の中、朗報)

・結露軽減(結露抑制でカビ防止)

・防音効果(道路沿いなど騒音防止)

・スピード施工(1箇所1~2時間程度)

特にルーバー式の窓は、断熱性が低いです。ただし、ルーバー式の窓の場合、内窓を設置できないことがあり、カバー工法という窓の取り付けになります(費用アップします)。

補助金については期限や予算枠が設定されています、地元の工務店、リノベーション会社にお問合せください。

※写真:筆者撮影